投資信託用語索引 |
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キャッシング
キャッシングとは、投資信託用語としては公社債投信である「MMF」、「MRF」、「中期国債ファンド」などの解約を投資家が求めた場合、解約代金相当額を解約申込日に支払うことを指します。このしくみにより投資家は銀行の普通預金と同じように、MRFなどの口座から即時現金を引き出すことができます。
通常、MRFやMMFといった公社債投資信託は解約請求を行って即時に換金することができる性質の商品ではありません。しかし、そのままですとMRFやMMFなどを解約して、株式を購入したり、現金としてすぐに引き出すことができなくなります。そこで活用されるのがこの「キャッシング」という制度です。
キャッシングと聞くと「借金」と思われがちですが、証券会社で使われる場合はそういう意味ではありません。
キャッシングの仕組みは以下の通りです。
1.投資家がMMFなどの解約を求める
2.証券会社は一時的に解約を求められた分のお金を投資家に「貸す」
3.MMFなどの清算が完了したら自動的に投資家に貸していたお金と清算代金を清算する
というものです。このように、キャッシングにより一時的に証券会社が投資家に資金を貸すことにより、投資家は即時MMFやMRF、中国ファンドなどの解約ができるようになるのです。
なお、一時的に証券会社からお金を借りることになりますが、この金利については、解約する投資信託から支払われる分配金の範囲内と定められていますので、投資家が別途金利を支払う必要はありません。
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