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ETFとインデックスファンド比較

ETF(上場株投信)とインデックスファンド、どちらも同じような性質の投資信託ですが、具体的にどのような点が違っており、それぞれでどのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、ETFとインデックス投信の違いを分かりやすく比較していきます。(H21.3月)

ETFとインデックスファンドの特徴

インデックスファンドとは
インデックスファンドとは、投資信託において、日経平均やTOPIXなどの指数と連動するようにして組成された投資信託のことです。市場では取引されておらず、証券会社などの販売会社を通じて購入します。売却する際は解約することで純資産に応じたお金が戻ってきます。

ETFとは
ETFとは、株価指数(日経平均やTOPIX)などにできるだけ連動するように組成された投資信託です。証券取引所に上場しており、投資家は証券会社を通じて一般の株式と同じように売買することができます。
大きなくくりでは、インデックスファンドですがその中でも「上場投資信託」と呼ばれる仕組で売買されるファンドです。

 

ETFとインデックスファンドの違い

具体的にETFとインデックスファンドについての相違点を分かりやすく表にしていきます。

 
ETF
インデックスファンド

最低売買単位

10万円程度が1単位となります。

1万円から1万円単位で購入することができます。

販売手数料

証券会社の株式売買委託手数料と同額です。0.1%前後。

証券会社により異なりますが、無料〜2.1%前後。

信託報酬

0.2-0.3%前後/年 0.8%前後/年
解約・売却

時価で市場売買

基準価額(純資産額)で買取
(ただし売却時点で価格は不明。>>ブラインド方式

売買タイミング

証券取引所が開いている時間帯は何度でも売買可能(10時〜15時)

1日一回のみ

空売り

信用取引口座があれば可 不可

 

ETFはそれ自体がクローズされている閉鎖的な投資信託となっており、これを投資家の側が解約することができません。そのため、投資家は第三者に売却することで現金化します。このため、ETFは簡単に売買ができるように証券取引所に上場しており、ここで取引がされています。

扱いとしては投資信託なのですが、普通の株式と同じように扱われており、売買手数料なども株式の場合に準じています。そのため、インデックスファンドと比較するとかなりのローコストで売買できる可能性が高いです。

また、扱いは株式と同じですので、取引される価格は「板寄せ方式」で行われます。通常の投資信託がその日の純資産価格(取得価額)で行われるのと異なります。また、ETFは株式と同じ扱いであるので、株式の信用取引口座を開設していれば空売りをすることも可能です。
(板寄せ方式などについては「株価の決まり方」などをご参照ください)

次に、インデックスファンドについてですが、こちらはオープンな投資信託となっており、一般的には追加型(あとから追加の購入や解約が可能)になっています。取引は1日一回のみの取引となり、その日の純資産額によって基準価額が決定されその金額で購入することになります。

 

結局、ETFとインデックスファンドはどちらがいいの?

最終的には運用をどう考えるか?という話にもなってきます。ETFのほうがコスト的には優れていますので、日経平均の売買を通じてキャピタルゲインを得たりするのには向いていると思います。また、中長期保有であっても、信託報酬自体もETFのほうが安いのでコスト面ではETFという話になります。

それじゃあ、日経平均やTOPIXに投資するならETFで決まりなのか?というとインデックスファンドが優れる点が1点あります。それは「ドルコスト平均法」を活用した投資です。

ETFの場合、1単位が10万円近くになるため、単位による売買しかできませんが、インデックスファンドの場合は、1万円単位という円単位での投資が可能ですので、ドルコスト平均法をつかうことができます。毎月ちょっとずつ投資をしていきドルコスト平均法により安い取得価額で指数投資をしたいという方はこうしたインデックスファンドのほうが向いているといえます。

なお、インデックスファンドの中にもノーロード(販売手数料無料)のファンドが一部の証券会社から販売されています。こうしたノーロードファンドであれば、インデックスファンドの手数料が高いというデメリットもなくなり、ETFとほぼ同じ土俵で戦えるということになるでしょう。

また、信託報酬については一般的にETFの方が安いですが、日経225なら「ニッセイ 日経225インデックスファンド」のように信託報酬も安い投資信託もあります。このような投信を活用すれば決してインデックスファンドがETFに劣るということはありません。

 


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