投資信託におすすめ証券会社比較ランキング
投資信託を買いたいと思っているけど、同じ投資信託ならどこで買っても同じと思っていませんか?投資信託はその販売会社(証券会社)によっても大きく異なります。
特に、投資信託を買う時に控えるべきは金融機関の店頭です。
窓口扱いの投資信託はコストが高いものが多いだけでなく、同じ投資信託でも買付時に手数料が高い場合があります。基本はネット証券(オンライン口座)で購入するべきです。
買付をするファンド自体を選別することも必要ですが、投資信託を買う証券会社もしっかりと選びましょう。
投資信託の投資におすすめ証券会社比較ランキングのページではこうした証券会社を選ぶポイントごとに証券会社を評価してランキングしていきます。に関する情報の充実度合いなどからオススメの証券会社を紹介していきます。
証券会社比較ランキングについて
投資信託おすすめの証券会社ランキングでは、ネット証券を中心に投資信託をするうえでのオススメ証券会社をランキングしていきます。
- ポイントサービスなどの付加サービス
- 取り扱いファンドの数や中身
- つみたてNISAなどのサービスの充実度
などを元に、私が判断しています。
1位:楽天証券は投信を買うなら最高のネット証券
2020年現在はここしか選択肢がないレベルでおすすめの証券会社なのが楽天証券です。
投資信託の取り扱いが豊富というだけでなく、様々な投資信託関連の付加サービスが豊富です。
1)楽天カードで投資信託が買える
投信を楽天カード(クレカ)で購入できます。しかも1%のポイント還元付。5万円分なら500円の楽天ポイント付与で実質1%安く投信を買えます。
2)投信残高の0.04%相当の楽天ポイントがたまる
さらに、投信残高で0.04%相当のポイントも貯まります。入り口だけでなく保有でもポイントが貯まる。
3)さらに楽天ポイントで投信がかえる
さらに、こうして貯めた楽天ポイントを使って投資信託を買えます。ポイント還元ですが、再投資が可能になっています。
ここまでして、楽天証券大丈夫?と聞きたくなるレベルでお得です。私も去年まではSBI証券で積立していましたが、2018年末からは投信運用はすべて楽天証券に切り替えました!毎月モリモリ楽天ポイントが貯まって、それを投資信託投資に振り向けてます。
ポイントが貯まることで投資信託の複利運用スピードがさらにUPしている感じです。
2位:スタンダードな正統派のSBI証券
2018年までは1位でお勧めしておりましたが、楽天証券のサービスの拡充を受けて、残念ながら2位転落となりました。
ネット証券口座数No1のSBI証券はやはりおすすめです。投資信託の取り扱い本数やつみたてNISA等のサービスとの連携、楽天証券には及びませんが、「投信マイレージ」というポイント還元もあります。
ただし、楽天証券×楽天カードのような購入時(投資時)にポイントが貯まるしくみまでは導入できていないです。ここに明暗があります。
同じ投資信託でも楽天証券で買う(楽天カードで買う)方が、実質的に1%安く買えるわけですから、その差は明確です。
2021年にはVポイント(三井住友カード)との提携話もあるようですが……どうなるでしょうか。
3位:投資の事を考えたくない人向けのWealthNavi
ここまで紹介してきた楽天証券やSBI証券とは違い、WealthNaviは資産運用には興味があるけど、投資の事はなるだけ考えたくないという人向けのサービスです。
ロボアド(ロボットアドバイザー)という資産配分を自動的に最適化するシステムを組み込んだ投資サービスで、あなたのリスクレベル(リスクを取っても良いと考える水準)に合わせて、最適な資産配分での投資を「自動」でやってくれるのが大きな特徴です。
リバランスなども自動的に行ってくれるので、投資家として考えることは、「月にどれだけ積立するか?」という事だけです。
2019年には手数料も大きく引き下げることになっており、活用の魅力度は大きく上昇しています。
4位:フリーETFも魅力なauカブコム証券
auカブコム証券は投資信託の取り扱い数こそ少ないものの、販売手数料が無料のノーロード投資信託の数も多く、優良のものでも全体的な投信手数料が安いという特徴があります。外貨MMFの手数料も安く、毎月500円からできる積立投資も人気です。
投資信託は積立投資が可能で、証券取引所で株と同じように売買できるETFのうち、16銘柄はなんと手数料無料のフリーETFとして取引できます。
いまいちな点としては投資信託のポイント制度(保有ポイント)はあるものの、コストが安いノーロード系のインデックスファンドは付与対象外という点、それに海外ETFの取り扱いがない点は少しマイナス評価でしょうか。
5位:マネックス証券
マネックス証券は大手ネット証券の一角です。投資信託の本数はSBI証券、楽天証券には及びませんがそれでも本数は多めです。
米国・中国の海外ETFの取引も可能です。
2016年にファンドラップサービスである「MSV LIFE(マネラップ」のサービスを開始しました。こちらは「目的に合わせて資産運用をする」というコンセプトと運用途中のモニタリングができるという点で、高く評価できます。
ネット証券が提供するロボアド利用の運用サービスではコンセプトが個人的に一番好きです。
米国株投資においては他のネット証券を大きく凌駕しているため米国ETF投資を前提にするならマネックス証券が一押しです。
6位:松井証券
取り扱いファンドは少なく目ですが、すべてが「インデックスファンド」かつ「ノーロードファンド」となっており、コスト的に非常に優れたラインナップとなっています。 また、「投信工房」というロボアドを利用したポートフォリオの提案サービスも無料で提供しています。こちらを利用すれば自分にあったファンドを上手に選択することができますね。 ロボアド運用サービスとしてWealthNaviを紹介していますが、
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フィデリティ証券
投資信託で有名なフィデリティグループ。取り扱い数は450本以上。
自動積立投資にも対応。資産形成に役立ちます。取り扱いが可能なのは投資信託のみと、商品性はややマイナスですが、投資信託の取引という意味ではかなり強い証券会社であるといえます。 |
セゾン投信(直販投信)
セゾン投信は投資信託の積立投資サービスを提供しています。同社が提供している投資信託は「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」という二つの投資信託だけ。 特に、バンガードのバランスファンドはこれ一つで全世界の株式にインデックス投資できる投資信託としてプロからも信頼されている人気の投資信託となっています。 |
当ランキングについては、投資信託の取り扱い本数や、付帯する投資信託関連のサービス内容を加味したうえで、各社へのアクセス数などをもとに計算しております。
投資信託の投資において2022年現在で最もお勧めできるネット証券です。
現在は三井住友カード(クレジットカード)と連携しており、クレジットカードでの積立投資ができ0.5%〜2.0%のポイント還元があります。
また、投信マイレージという投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まる仕組みも用意されており、現在のところその還元率はネット証券の中でも最高水準です。 現在はTポイント、Pontaポイント、dポイント等とも連携してのポイント投資も可能となっています。