投資信託の種類
投資信託と一口に言っても実に様々な種類に分類されます。投資信託においてはそれぞれの種類によってリスクのとり方も異なりますし、解約などの換金の方法や追加投資ができるかどうか、リスクなど異なります。
ここでは、投資信託(ファンド)として販売されている各種投資信託の、特徴や仕組み、リスクなどを種類別に説明していきます。
投資信託の種類は色々な分類がある。
「投資を始める前に」や「投資信託の基礎知識」などで投資や投資信託に関する基本は説明してきました。
その中で、投資信託には様々な種類があるということを説明してきました。ここ投資信託の種類では、様々な投資信託についての分類や区分を通じて、様々な投資信託を紹介、比較していきたいと思います。
このカテゴリーをお読みいただくと、おおよその投資信託および関連商品全体の知識が身につけられるように工夫していきたいと思います。よろしくお願いします。
まず、投資信託には様々な種類、特徴があり一元的に分類することはできません。
ただし、それぞれの分類によって特徴やリスク、手数料なども異なってきます。場合によっては税金のかかり方などもちがいます。
このページ(投資信託の種類)では様々な分類において投資信託を区分してそれぞれの特徴について説明していきたいと思います。
大きく、下記の分類によって投資信託の種類を説明していきます。
・投資対象での分類
・投資スタンスによる分類
・投資期間や募集方法による分類
・利益の分配方式による分類
投資対象で分類
投資対象で分類では、投資信託(ファンド)が投資対象とする金融商品で分類していきます。大きく「公社債投資信託」と「株式投資信託」に分類できます。また、さらにその中から様々な投資対象に投資をする投資信託といった具合に分類されていきます。
>>投資対象で分類
・公社債投資信託
・株式投資信託
投資スタンスで分類
投資スタンスとは、それぞれのファンドが目標とする利益目標であったり、運用方法であったりするものを意味します。投資信託では大きく「パッシブ型(インデックス型)」「アクティブ型」「絶対収益型」の三つに分類ができます。
>>投資スタンスで分類
・パッシブ型(インデックス型)投資信託
・アクティブ型投資信託
・絶対収益追求型投資信託
投資期間・方法で投信を分類
投資信託は、投資期間や投資が可能となる時期で「オープン型(追加型)」と「クローズ型(単位型)」に分類することができます。オープン型はいつでもだれでも追加で応募することができる投資信託でクローズ型は募集時のみ応募できる投資信託となります。
>>投資期間・方法で投信を分類
・オープン型(追加型)投資信託
・クローズ型(単位型)投資信託
・公募投信
・私募投信
証券取引所で売買できる投資信託
投資信託は基本的に、証券会社や銀行の窓口等で「直接購入」する商品ですが、一部の投資信託は株式と同じように証券取引所で売買されています。代表的なものが「ETF」と「REIT」です。
>>証券取引所で売買できる投資信託(上場投資信託)
・ETF
・海外ETF
・REIT
・ETN
利益の分配方法で分類
投資信託(ファンド)は投資している投資家に対して利益を最終的に分配する必要があります。しかし、ファンドによってその利益の分配方法は様々となっています。ここでは、多くの投資信託で採用されている様々な分配方法とその特徴を説明していきます。
>>利益の分配方法で分類
・無分配型投資信託
・累積投資型(再投資型)投資信託
・分配型投資信託
投資信託の投資において2022年現在で最もお勧めできるネット証券です。
現在は三井住友カード(クレジットカード)と連携しており、クレジットカードでの積立投資ができ0.5%〜2.0%のポイント還元があります。
また、投信マイレージという投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まる仕組みも用意されており、現在のところその還元率はネット証券の中でも最高水準です。 現在はTポイント、Pontaポイント、dポイント等とも連携してのポイント投資も可能となっています。