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外貨MMF(マネーマーケットファンド)とは

外貨MMFとは、海外における格付けの高い比較的短期の債券を中心に運用される投資信託で「公社債投資信託」に分類されます。ちなみに、日本円のMMF(マネーマネジメントファンド)と名前は似ていますが、外貨MMFは「マネーマーケットファンド」の略であり別物です。

外貨MMFは証券会社における外貨預金のようなもの

外貨MMFは外国債券に投資をする公社債投信の一つです。まるで銀行の外貨預金と同じような性質があります。基本的に外貨MMFは外貨ベースでの元本割れをおこさないように極めて安全性の高い短期の債券などで運用がされている商品です。

なお、ここで整理しておきたい点ですが、日本円で運用されている「MRF」と「MMF」との区別をしておく必要があります。それぞれのページで「MRF=普通預金」「MMF=定期預金」という説明をしましたので、外貨MMF=外貨定期預金のようなもの?という感想をもたれるかもしれませんが、違います。

そもそもMMFは「マネーマネジメントファンド」の略で、外貨MMFは「外貨マネーマーケットファンド」という商品です。紛らわしいですが、商品の性質もMMFと外貨MMFでは違いますので、注意が必要です。

 

外貨MMFの特徴

・売却はいつでもできる(翌日には円にできる)。
・外貨ベースでの元本の安全性は保証はされていないが安全性は極めて高い。
・金利は外国通貨の金利に依存(変動金利)
・金利水準は銀行の外貨定期預金よりも高い

というような特徴が挙げられます。

個人的にこの外貨MMFという商品は外貨投資をお考えの場合第1に考えても良い商品だと思います。以下では銀行の外貨預金(外貨定期預金)と外貨MMFについて各項目で比較をしています。ぜひ参考にしてみてください。


外貨預金と外貨MMFを比較

 
外貨定期預金
外貨MMF

現金化

普通預金の場合はすぐにできる
定期の場合はすぐはできない

すぐにできる

元本保証(外貨ベース)

元本保証
安全性は高いがなし

元本保証(円ベース)

為替レートの変動による
(元本保証なし)

為替レートの変動による
(元本保証なし)

金融機関破綻時

保護の対象外
保護(分別管理)

金利(09年3月:米ドル)

0.01%
0.371%

手数料

片道0.5円〜1円
片道0.2円〜0.5円

以上のように比較できます。実際上外貨預金の場合、外貨ベースでの元本は保証されていますが、銀行が破綻した場合、外貨預金はペイオフの対象外であるというリスクがあります。

対して外貨MMFの場合、外貨ベースでの元本は極めて安全ながら保証はされません。ただし、仮に投資している証券会社が破綻した場合も分別管理されていますので、全額が保証されています。

また、手数料や金利面などを比較すれば、外貨MMFの方がかなり有利ということが分かると思います。ちなみに、各証券会社における外貨MMFの取り扱い状況、手数料の比較などは「外貨MMFで証券会社比較」をご覧ください。

 

外貨MMFにおける為替差益に対する課税について

こちらは2015年12月までは非課税でしたが、2016年1月より公社債投資信託の課税の一体化に伴って、課税対象(源泉分離課税20%)となりました。
なお、損益は株式や投資信託の売買損益との間で損益通算が可能となっています。

 

さて、これで「公社債投資信託」と呼ばれる部類の投資信託は全部紹介しました。「MRF」「MMF」「外貨MMF(当ページ)」の3商品です。

つづいて紹介するのが「株式投資信託」と呼ばれる投資信託です。株式と名前がついていますが、必ずしも株に投資する必要はなく、公社債投資信託以外の投資信託というくくりで考えてもらってOKです。

一般的に投資信託という場合はこちらの株式投資信託を指します。それでは詳しく見ていきましょう。

>>株式投資信託

 


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