バランス型投資信託

国内外の株式だけでなく、債券なども含めてバランスよく運用しようとするスタンスの株式投資信託です。なお、こうしたバランス型の投資信託が運用の結果上全ての資産が現金と債券になった場合であっても、株式に投資ができるという前提がありますので、公社債投信にはあたりません。

 

バランス型投資信託はオールマイティな投資信託

バランス型投資信託はこれまで紹介してきた「国内株ファンド」「海外株ファンド」「債券型ファンド」「不動産投資信託」のような色々な投資対象を一つにまとめたファンドです。

このバランス型ファンドの特徴は、ファンドの運用会社が資産配分(アセットアロケーション)を考え投資する上、その都度必要なタイミングで「リバランス」まで行ってくれるというものです。

つまり、バランス型ファンドは、投資家が運用会社に全てを任せるタイプの投資信託といえます。自分自身で資産配分、ポートフォリオなどを考えることなく、とにかく任せて投資をしたいという方にはぴったりな投資商品といえます。

2014年1月以降は「NISA」による運用がスタートしますが、NISA口座内ではその特徴から口座内でのリバランスができません。ただし、こうしたバランス型投資信託に投資しておけば、ファンド側で非課税枠を減らさずにリバランスしてくれるという点も魅力です。
詳しくは「NISA口座での投資に最適な投信は「バランス型ファンド」」をご覧ください。

 

バランス型ファンドのデメリットは何?

魅力的なバランス型ファンドですが、デメリットはないのでしょうか?

一つはコストです。
バランス型投資信託はその運用上、売買が頻繁に行われたり、投資信託へ投資するタイプ(ファンドオブファンズ)だったりすることが多いです。
そのため、運用におけるコストが高く「販売手数料」や「信託報酬」といった投資信託の売買・運用コストが高いという点が挙げられます。

自分自身でしっかりとポートフォリオを組めるという方はわざわざバランス型等信託に投資するよりも自分で各ファンドを保有する方がコスト的に安くなる可能性があります。

バランス型ファンドとして代表的なのは「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」などが挙げられますね。バランス型ファンドとしては格安な信託報酬0.4935%、販売手数料ゼロというのは魅力です。
購入は「セゾン投信」で可能です。

 

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