MRF(マネーリザーブドファンド)

MRF(マネーリザーブドファンド)とは、公社債投資信託の一種で、超短期の債券で運用されている投資信託です。証券会社において「普通預金」と同じような扱い方をされう商品です。ただし、投資信託である以上は元本割れのリスクはあるもの、過去MRFが元本割れを起こしたことはありません。

MRFは証券会社における普通預金?

MRFというのは、証券会社における普通預金といっても差しさわりのない商品です。元本保証がされているわけではありませんが、原則として元本割れしないように極めて安全に運用されている投資信託(公社債投信)です。過去にも様々な急激な景気悪化などがありましたが、そうした中においても元本割れをしたことは一度もない商品となっています。

多くの証券会社では、口座を開設する際、MRFの取引口座も同時に開設することになります(通常は総合口座と呼ばれます)。この場合、証券会社に入金すると自動的にMRFを買い付けすることになります。買い付けされたMRFはすぐに現金化することができるようになっており、株式などを購入した場合はこのMRFの口座から自動的に引き落とされます。
逆に、株式を売却した場合などは、その後自動的にMRFの買い付けが行われ、MRF口座に入金されます。

MRFは投資信託の一種ですから、分配金が生じることになります。MRFの分配金は1ヶ月分がまとめて翌月に分配されます。分配金は自動的にMRFに対して再投資されますので(MRF残高が増える)、複利効果を得ることもできます。

なお、気になる分配金の額についてですが、一般的には銀行の普通預金の金利よりも高いです。

 

MRFと普通預金の違いを徹底比較!

MRFと対比される投資商品の代表が銀行の普通預金です。金利面では、MRFの方が普通預金金利よりも高くなっていることが多いです。
ここではMRFと普通預金の違いについてを分かりやすく比較していきます。

 
MRF
普通預金
実質利回り(金利) 0.073% 0.040%
銀行・証券が破綻したら 全額保護される 1000万円とその利息までは保護
元本保証 極めて安全性は高いが保証されない。(過去に元本割れなし) 元本は銀行により保証される
換金(引出) 即日可 即日可
実質利回りについては、三菱東京UFJ銀行と野村MRFの2010年6月時点の金利(実質利回り)を参考にしています。参照時期により多少数字に違いが有る場合があります。

違いを見てみると、MRFと普通預金とでは、まず金利面はMRFが有利です。およそ80%も高い水準となっています。一方でMRFの大きなネックは「元本保証ではない」ということです。一方の普通預金の場合銀行により元本は保証されます。

対して、銀行の普通預金は銀行自体が破綻した場合には預金保険制度(ペイオフ)により1000万円までしか保証されません。対して、MRFはあくまでも公社債投信なので、預けている証券会社が破綻した場合でも分別管理されており、全額保護されます。

つまり、MRFにはごくわずかな価格変動リスクがあり、普通預金の場合には銀行自身の信用リスクがあるという違いになります。

 

銀行預金と証券口座を連動させ、MRFを廃止する動きも?

最近の傾向としておさえておきたいのが、MRFの取り扱いを銀行預金にシフトするネット証券が出ているということです。たとえば、SBI証券では、同社グループのネットバンクである「住信Sネット銀行」が提供しているSBI証券の共通預金「ハイブリッド預金」にシフトしており、2010年にはMRFの取り扱いを終了しております。
同じように、楽天証券も「楽天銀行」とも間での「マネーブリッジ」、大手総合証券である大和証券も「大和ネクスト銀行」との間での資金共有サービスを開始しています。

今後もこの流れが強くなっていく可能性は高いです。

 

さて、次に紹介するのは「MMF」という公社債投資信託です。MRFが証券会社の普通預金と例えるならば、こちらは定期預金のような存在の投資信託となっています。それではご覧ください。

>>MMF

 


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