MMF(マネーマネジメントファンド)
MMF(マネーマネジメントファンド)とは、中期国債ファンドに変わって、証券会社が主力として販売している公社債投信一つ。MRFと比べてやや長期の債券を売買する投資信託ですが、基本的にはかなり短期の債券(社債やCP)で運用されるので元本割れのリスクは極めて低い投資信託です。購入から30日以内の解約はペナルティとして信託財産留保額が必要になりますが、それ以後は無条件で引き出すことができます。
MMFは証券会社における定期預金のようなもの
MMFはマネーマネジメントファンドと呼ばれる公社債投資信託の一種です。多くの証券会社で取り扱いがされている投資信託の一つです。「MRF」と名前が似ており混同しがちですが、商品性がやや異なります。
簡単に説明するとMMFはMRFよりもちょっとだけ期間の長い債券に対して投資をするファンドです。そのため、MRFよりも若干リスクが高まりますがその分、分配金(金利)の額は大きくなります。また、運用期間が長くなるため、MMFに投資をしてから1ヶ月間は売却することができないようになっています。(売却する場合、「信託財産留保額」という手数料(ペナルティ)が発生します)
MMFについてもリスクは極めて低い投資信託ですが、MRFのように現金と同じほどの流動性を持たせた商品ではないため、ややリスクはあがります。過去MMFの歴史の中では、1回だけ日興証券のMMFが元本割れをおこした経緯があります(エンロンが破綻したとき)。
なお、その後は証券会社側で、よりMMFの運用の安全性を講じる策をとったということで、日興MMFも2006年から販売が再開されています。基本的にはかなり安全性の高い商品といえます。
金利面は銀行の定期預金よりも利率でみると高い水準となっているのが一般的です。