投資スタンスで分類 / 投資信託の種類
投資スタンスとは、それぞれのファンドが目標とする利益目標であったり、運用方法であったりするものを意味します。投資信託では大きく「パッシブ型」「アクティブ型」「絶対収益型」の三つに分類ができます。
投資信託の投資スタンス別の比較
それぞれの投資信託には大きく「パッシブ運用(インデックス運用)」「アクティブ運用」「絶対収益運用」という3種類の運用方針があります。それぞれの運用方針によって手数料の高さもちがいますし、目的や投資信託の選び方もちがってきます。
投資信託の種類 |
手数料 |
求める収益とファンドの概要 |
低い |
ベンチマークと同じ。機械的な売買を行うのが一般的です。TOPIXや日経平均などそれぞれの投資信託が定めている「ベンチマーク(目標)」に連動するように運用されます。 基本的には、市場の成長を期待する運用方針となります。そのため、「どのマーケット(市場)に投資をするのか?」を決めてからその後、そのマーケットをベンチマークとするインデックスファンドを選択するという流れになります。 |
|
高い |
ベンチマーク以上の成果を目指す運用方針です。一般的には、トピックスや日経225平均などがベンチマークとして用いられます。ファンドマネージャーが銘柄を選別・比較します。 あくまで、ベンチマーク以上を目指すだけでそれを約束するわけではありません。基本的には、それぞれのファンドの運用能力の高さに投資をすることになります。 |
|
高い |
ベンチマークはない。収益が黒字となるよう目指します。パッシブ型やアクティブ型と異なり、ベンチマークのような指標がプラスでもマイナスでも無関係に成果がプラスとなるように投資するファンド。 こちらも同様に、「成果を約束するものではありません」 |
パッシブ型投資信託
パッシブ型投資信託とは、ファンドの運用方針としてある特定のベンチマーク(日経平均やTOPIXなど目標とする投資指数)と同じ程度の成果を目的とする投資信託のことを指します。これらのベンチマークと連動させることからインデックス型投資信託と呼ばれることもあります。
アクティブ型投資信託
アクティブ型投資信託とは、ファンドの運営方針として特定のベンチマーク以上の成果を出すことができるようにファンドマネージャーが投資対象を分析してより高い成果を出せるようにアクティブな投資を行う投資信託のことを指します。
絶対収益追求型投資信託
絶対収益追求型投資信託とは、ベンチマークを投資の成果として考えずに、絶対的な成果を出すことを求めるファンドの事を指します。一般的には市場動向に関わらずプラスの成果を求めるファンドという意味になり、多くの場合デリバティブなどを活用したやや複雑なファンドとなっていることが多いです。
投資信託の投資において2022年現在で最もお勧めできるネット証券です。
現在は三井住友カード(クレジットカード)と連携しており、クレジットカードでの積立投資ができ0.5%〜2.0%のポイント還元があります。
また、投信マイレージという投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まる仕組みも用意されており、現在のところその還元率はネット証券の中でも最高水準です。 現在はTポイント、Pontaポイント、dポイント等とも連携してのポイント投資も可能となっています。