投資初心者が投信を選ぶときにやってはいけないこと
投資初心者の方が投資信託を含めて、資産運用を始めようと考えた時、絶対にやってはいけないことが一つだけあります。それは「銀行や証券会社の窓口に行って教えてもらうこと」です。これやるともう、それはそれは丁寧に扱ってくれます。そして手数料がバカ高いファンドを売ってくれるのです。
銀行・証券会社のススメに従うととんでもないことに。
私自身も証券会社に昔、在籍していたものですから実態についてはある程度わかっているつもりです。また、実際にお客として銀行や証券会社の窓口で投資信託について相談したこともあります。
その結果を踏まえると、銀行や証券会社の窓口に行って投資信託を選ぶことは初心者が絶対にやってはいけません。98%くらいの確率でカモにされてしまいます。
進められる投資信託はどれも「販売手数料」や「信託報酬」といったコストが高いものばっかり。これらは販売会社(証券会社や銀行)にとってとっても美味しいわけです。
たとえば、販売手数料が4.2%、信託報酬が年1.5%だとしたら、販売会社には販売手数料の全額と信託報酬の半分くらいが入ってくるわけです。
300万円分投資信託をうったら、販売時に12.6万円と、あとは毎年2万円くらいがずっと入ってくるようになるわけです。
一方で販売手数料が無料(ノーロード)の投資信託で信託報酬が0.5%程度のインデックスファンドを売っても手数料は、販売時がゼロ円、毎年の信託報酬が7千円くらいしか入ってこないわけです。
営業マンには当然ノルマ(目標)があるわけですから、当然コミッション(手数料)が高い方を勧めるわけです。
銀行や証券会社の名誉のためにも言っておきますが、すべての販売者がそうだというわけではありません。中には、投資家の目標や目的、環境、将来のことまですべて考えた上で、適した商品を提案してくれる人もいるかもしれません。
でも、そんな人は多くないんです。そして、その人がそういう素晴らしい人なのかを見分けることができるのもある程度、しっかりと投資についての知識を身に付けた人でなければわかりません。
それが見分けられないはずの投資初心者の方は銀行や証券会社の窓口で相談してはいけません。まずは当サイトを含めてWEBや書籍などを通じてしっかりと投資について勉強をしてください。
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