eMaxisとSMTインデックスシリーズが成長!
日本における優良インデックスファンドとして知られているeMaxisとSMTインデックスシリーズの投資信託の両方が2014年8月に純資産総額として1000億円を突破しました。規模の利益もでており、ますます投資家にとって運用しやすいファンドになってくるものと考えられます。
日本でもインデックスファンドが育った!
「eMaxisシリーズ」「SMTインデックスシリーズ」は投資信託の口コミ・評判でも評価の高いインデックスファンドです。
それぞれ運用のラインナップも
・日経平均(日経225)
・TOPIX
・JPX400
・MSCIコクサイ(除く日本):世界株
・ダウジョーンズ(米国株)
・MSCI エマージング・マーケット・インデックス(新興国株式)
といったように多岐にわたっているうえ、投資信託におけるネックである手数料も安いというのが特徴です。
ネット証券であれば、どのファンドもノーロード(販売手数料無料)となっていますし、ETFには及ばないものの、信託報酬(投資信託の運用経費)もかなり抑えられています。
実際にSMTシリーズなどは規模拡大に伴い、過去2回も信託報酬を引き下げるなど日本を代表するインデックスファンドとして大きく成長したように思います。
そして、この事実は日本において投資信託が証券会社や銀行の手数料稼ぎの商品から脱却し始めているということの表れでもあると思います。
投資信託を自分の考えで買う投資家
eMaxisやSMTインデックスファンドなどは販売手数料が無料でかつ信託報酬も安いなど売り手の金融機関にとっては手数料が中々稼げる商品ではありません。
そのため、大手の証券会社などでこうしたファンドを売るところはありません。(eMaxisはネット専用)。またあっても顧客に勧めることはないでしょう。
実際に、まだ売れている(売られている)投資信託は「毎月分配型」を始めとしたアクティブファンドが多いです。その一方でこうしたインデックスファンドの残高が増えているというのは、自分でそうしたファンドを探して投資している投資家が増えているということに他なりません。
今後もこのようにして多くのインデックスファンドにお金が集まるようになれば、「日本の投資信託は世界で三流?」で書かれたような問題も無くなっていくのではないかと思います。
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