投資信託用語索引 |
||||
ま行 |
わ行 |
特別分配金
特別分配金(とくべつぶんぱいきん)とは、追加型投資信託(株式)における分配金の一種です。分配金を支払った後の基準額が、受益者(投資家)の1口あたりの個別元本を下回っている場合、分配金の範囲内でその下回っている部分が特別分配金と呼ばれます。
要するに、投資家A氏が基準価額8000円で購入したファンドが、決算時点で8200円の基準価額となっており、分配金として300円を支払ったとします。この場合分配金落ち後の基準価額は8200円-300円=7900円となります。この場合、A氏に対しては基準価額の払い戻しにあたる100円が特別分配金という扱いになります。
特別分配金は、元本の払い戻しという性質に近いことから特別分配金部分は、非課税となります。このケースは、分配金は300円支払われましたので、税率が10%とすると、本来であれば30円の税金支払い義務が生じることになります。しかし、この300円の内、100円分は特別分配金になりますので、課税されるのは、200円の分配金部分のみとなります。そのため、この場合の税負担額は20円となります。
なお、特別分配金が支払われた後は、個別元本から特別分配金を控除した額が、今後の個別元本となります。(A氏の場合、今後の個別元本(税法上の取得価額)は7900円になります)
投資信託の分配金と課税については「投資信託の分配金に対する税金」でより詳しく説明していますのでご参照下さい。
2019年現在はここしか選択肢がないレベルでおすすめの証券会社なのが楽天証券です。
投資信託の取り扱いが豊富というだけでなく、様々な投資信託関連の付加サービスが豊富です。
1)楽天カードで投資信託が買える
投信を楽天カード(クレカ)で購入できます。しかも1%のポイント還元付。5万円分なら500円の楽天ポイント付与で実質1%安く投信を買えます。
2)投信残高の0.04%相当の楽天ポイントがたまる
さらに、投信残高で0.04%相当のポイントも貯まります。入り口だけでなく保有でもポイントが貯まる。
3)楽天ポイントで投信がかえる
さらに、こうして貯めた楽天ポイントを使って投資信託を買えます。ポイント還元ですが、再投資が可能になっています。
ここまでして、楽天証券大丈夫?と聞きたくなるレベルでお得です。私も去年まではSBI証券で積立していましたが、2018年末からは投信運用はすべて楽天証券に切り替えました!毎月モリモリ楽天ポイントが貯まって、それを投資信託投資に振り向けてます。