新NISAでは投資信託をどう使えばよいですか?
新NISAは、長期保有しやすい低コストの投資信託と相性が良い制度です。つみたて投資枠と成長投資枠を、短期売買ではなく長期の資産形成に使うのが基本です。
回答:中核資産は低コスト投信で作る
金融庁のNISA説明では、NISA口座で投資した金融商品から得られる売却益・配当・分配金が非課税になる一方、投資できる上限金額が決まっているとされています。つまり、新NISAでは「何でも非課税だから買う」のではなく、限られた非課税枠を長く持てる商品に使うことが大切です。
つみたて投資枠の使い方
つみたて投資枠は、長期・積立・分散投資に向いた投資信託を中心に使う枠です。毎月同じ金額で買い続けることで、購入時期を分散できます。最初は全世界株式やバランス型など、投資対象が分かりやすく、信託報酬の低い商品を候補にすると比較しやすくなります。
成長投資枠の使い方
成長投資枠では、つみたて投資枠より幅広い商品を購入できます。ただし、毎月分配型や信託期間が短い投資信託など、NISA対象から除外される商品もあります。個別株やETFを買う場合でも、つみたて投資枠の中核商品とのバランスを崩さないようにしましょう。
| 確認項目 | 見方 |
|---|---|
| 投資期間 | 10年以上使わないお金かどうかを確認する |
| 投資対象 | 株式、債券、REIT、地域配分を確認する |
| コスト | 信託報酬が同種商品より高すぎないか見る |
| 分配方針 | 長期運用では過度な分配より再投資を重視する |
| 売却 | 売却すれば翌年以降に枠が再利用できるが、短期売買目的にしない |
よくある失敗
- NISA枠を埋めること自体が目的になる
- ポイント還元のために本来買いたくない商品を買う
- 値下がり時に怖くなって積立を止める
- つみたて投資枠と成長投資枠で同じリスクを重ねすぎる
- 旧NISAの商品と新NISAの商品を混同する