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色々な投資・貯蓄の手段があることを知る

当サイトは、「投資信託」を中心に説明していますが、別に投信以外でも目的・目標を実現できるのなら、別の方法で実現した方がいいケースも多々あります。まずは投資にどんな選択肢があるのかを知りましょう。

 

投資商品や貯蓄商品の種類や特徴を理解しよう。

投資商品や貯蓄商品にはそれぞれ「特徴」があります。この特徴を「投資のリスクとリターンを決める3つの要素」で説明したリスクとリターンを決める要素から具体的に見ていきたいと思います。

比較する商品は「預貯金」「株」「不動産」「債券」です。

まずは、結論からみていきます。各投資商品についての安全性、収益性、流動性(換金性)はおおむね下記のような関係になります。

 
高い              低い
元本の安全性
預金 > 債券 > 不動産 > 株式
投資収益性
不動産 ・ 株式 > 債券 > 預金
流動性(換金性)
預金 ・ 株式 > 債券 >不動産

※債券の安全性や収益性は発行体によって大きく異なります。ここでは、比較的信用格付けの高い投資適格債の格付け上位ケースで表に入れています。

その理由も含めてそれでは個別に見ていきましょう。この比較対象に投資信託が入っていない理由はこのページの最後の方でまとめています。

 

預貯金

銀行における定期預金やゆうちょ銀行の定額貯金などがここにあたります。みなさんにとっても大変なじみ深いものかと思います。
極めて安全性が高い金融商品です。その一方で収益性は低く、換金性は普通預金は高いですが、定期預金は固定される場合低くなります。

いわゆる「仕組預金」の中には預金者の側からは解約できないというものも多いですが、これは「流動性(換金性)」を犠牲にしているわけですね。だから、普通の定期預金と比較して堅い金利(収益性)が出せるわけです。

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株式投資

投資というと「株」と思う方が多いかと思います。企業の株を買って、値上がり益や配当金などを狙うというものですね。こちらの商品の特徴は「収益性」が高いことです。
その一方で、価格(株価)は大きく変動することになるので「安全性」は低いです。「流動性(換金性)」については上場企業の株であれば一定の流動性はあります。
(ただし、未公開株のような株は流動性が極めて低いのでご注意ください)

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不動産投資

不動産を買って、そこに誰かを住まわせることで賃料収入を得るという投資です。基本的には家賃収入が目的となります。株式投資と比較すると価格の変動自体は少ないです。しかしながら、賃料収入をベースに利回りに直すと比較的高い収益性が期待されます。
その一方で考えたいのが流動性(換金性)。不動産は処分(売却)するのが手間な上、税金面などが大きいため流動性が悪くなっています。

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債券

債券とは、国債や社債などに代表されるもので、たとえば国債の場合は国にあらかじめ決められた期間お金を貸して、その間は利息を受け取り期間満了後は元本を受け取るという投資商品です。
元本の安全性は債券を発行体によって異なります。国のように信用度が高いところは安全性も高いですが、倒産の危険性がある会社の安全性は高くないですよね。
同じように、収益性も安全性によって差があります。安全性が高いところは収益性(利息)も低く、逆に安全性が低いところは利息が高く設定されています。
流動性(換金性)について、一応市場(債券市場)で処分することはできますが、株式と比較すると流動性は低いです。

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投資信託

当サイトで説明する投資信託です。
投資信託はその投資信託の特徴(投資対象や投資方法)などによって様々なであるというのが特徴的です。具体的には上記で説明したような「株式」「債券」「不動産」など様々な商品に投資をしているのが投資信託なわけです。

預金に近いバランスで投資されているものもあれば、株と同等あるいはそれ以上のリスクがある商品まで多数存在しています。

そのため、どのようなニーズをお持ちの方にでも適した投資信託を選べばおおむね対応できるという柔軟性があります。

それでは、投資信託の商品性や特徴など投資信託についてみていきましょう。

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