ポイント投資の活用方法
最近増えている投資サービスの一つに「ポイント投資」というものがあります。投資信託とも関係深い手軽な投資サービスです。
ポイントを使って疑似的に投資信託に投資をしたり、実際にポイントで投資信託を買えたりするようなサービスがあります。ここでは、そんなポイント投資サービスの特徴と活用方法、投資信託投資との違いなどを中心に紹介していきたいと思います。
ポイント投資とは?
ポイント投資とは、様々なサービスが提供している「ポイント」を使って疑似的に投資を体験したり、実際に株や投資信託などの買付が行えたりするサービスの総称です。
2017年ごろから徐々にサービスが増えてきて、現在では、以下のようなポイント投資サービスがあります。
特にポイントの中でもシェアが大きな、いわゆる共通ポイントもポイント投資に対応しており、
- dポイント
- Tポイント
- ネオモバ(Tポイント投資)
- SBI証券(Tポイント投資)
- Pontaポイント
- Pontaポイント運用
- 楽天ポイント
- ポイント運用 by 楽天スーパーポイント
- 楽天証券(楽天ポイント投資)
- その他ポイント
- 永久不滅ポイント運用
- インヴァスト証券のポイント自動投資
- StockPoint
- 松井証券ポイント投資
- ANAのポイント投資(マイル投資)
- auWalletポイント運用
皆さんご存知の共通ポイントカードのポイントから通信会社のポイント、クレジットカードのポイントなど様々です。オマケのはずのポイントが通貨的価値を持つようになってきたともいえそうです。
さて、そんなポイント投資というサービスはあくまでも投資体験のようなお遊びのようなサービスなのでしょうか?それとも、実際に今現在で投資をしている方にとっても利用価値があるものなのでしょうか?
一部のサービスはあくまでも「オマケ的」なサービス、ポイントなら損してもいいでしょ?的な
ポイント投資の中でも一部のサービスはオマケ的、お遊び的なサービスとなっています。あまっているポイントを使って投資体験をしてみましょう。といった感じでしょうか。
たとえば、StockPointというサービスは「ポイント」を通じて株式やETFなどに疑似的に投資ができるサービスですが、「売買時の手数料が高い」「配当の権利落ち処理がされない」などのマイナス要素が大きく、普通に株を証券会社で買うほうがよっぽどお得です。
でも、余らせたポイントを使うならという意味で採用する会社も多いようです。
ポイント投資ならではのお得さがあるサービスも多数
一方で、ポイント投資ならではの特典や強みがあるサービスもあります。
株式投資や投資信託投資を進めていくうえでプラスαになるようなサービスもあれば、ポイント投資ならではの必勝法のようなものがあるサービスもあります。
良いサービスもあれば、使えないサービスもあるので、この辺りは上手くサービス内容を把握した上で上手に使っていきたいですね。
おすすめのポイント投資とその活用方法
以下は、投資信託投資を10年以上やっている管理人が実際におすすめできるポイント投資やその活用方法です。
・dポイント投資の特徴と評判
・楽天ポイントを使った投資信託複利運用方法
・Tポイント投資は株式投資入門者におすすめのポイント投資
ポイント投資で知っておきたい基礎知識
ポイント投資を始める上で知っておきたい基礎を紹介します。
・ポイント投資は税制上有利!株や投資信託より税金が安い
・ポイント投資は万が一の場合の補償がない
投資信託の投資において2022年現在で最もお勧めできるネット証券です。
現在は三井住友カード(クレジットカード)と連携しており、クレジットカードでの積立投資ができ0.5%〜2.0%のポイント還元があります。
また、投信マイレージという投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まる仕組みも用意されており、現在のところその還元率はネット証券の中でも最高水準です。 現在はTポイント、Pontaポイント、dポイント等とも連携してのポイント投資も可能となっています。