外国株式型投資信託の種類や特徴
名前の通り外国の企業の株式を中心として投資するファンドです。株式投資信託に該当します。特定の国に対して投資をするというテーマのものや、特定業種(医薬品セクター・原材料セクターなど)に対して投資をするなど様々なテーマがあるのが一般的です。
外国株式に投資をする投資信託
外国株式に投資をする投資信託はほとんどがアクティブファンドとなっています。一部国内で売買できる投資信託にもパッシブ運用されるものもありますが、例外的です。
個人的には手数料の安いパッシブ運用(インデックスファンド)がおすすめなのですが、あまりに無いんですよね。「セゾン投信のバンガード」や「海外ETF」などくらいが選択肢になってきます。
外国株式に投資をする投資信託の場合は「投資テーマ」「投資国」でさらに分類されることが多いです。
投資テーマでの分類
国内株型投資信託でも書いたとおりです。特定のテーマ株に投資をするものです。アメリカのシェールガス関連銘柄とか、金関連銘柄、鉱山関連銘柄、農業関連銘柄といったように○○関連銘柄に投資をしていくタイプのファンドです。外国株式に投資するだけあって、世界No1の企業などに投資をできるのが魅力です。
投資する国や地域での分類
単純なところでいえば、米国、イギリス、中国といった一国単位、先進国、新興国というくくり、BRICsといったくくりなど様々ですが国や地域に投資をするものです。さらに、アメリカのガス関連銘柄といったように、さらに投資テーマで分類されているケースもあります。
外国株関連の投資信託で注意したいポイント
注意点としては「為替」と「手数料」です。
まずは、為替から。
大きなポイントとしては「為替」リスクがあるということ。外国企業は当然、外国通貨建てで取引しているので、米国株ならドル、ヨーロッパの株ならユーロやポンド、ロシアならルーブル、ブラジルならレアルといった具合で為替のリスクも負うことになります。
また、手数料についても注目です。
多くの外国株投資信託はアクティブファンドとなっているため、手数料が割高です。販売手数料はもちろん、信託報酬などのコストも結構高く設定されていることが多いので、注意してください。
銀行窓口などに行くと、手数料が高いこのあたりの外国株ファンドを勧められることが多いのですが、それが本当にあなたのニーズに合わせて提案しているものなのか、それとも手数料が欲しいから売りたいのかどちらなのかを見つけてください。
参考コラム「投資初心者は投資信託を窓口で買ってはいけない」
さて、続いては、投資対象が「株」ではなくて「債券」である投資信託を紹介します。日本では投資信託においてこの債券型の投資信託が人気です。
>>債券型投資信託
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