累積投資型(再投資型)投資信託の特徴
累積投資型(再投資型)投資信託とは、分配金が支払われるタイプの投資信託の一つです。しかし、分配金自体が直接現金で投資家に対して支払われるのではなく、再投資という方法により支払われるものです。MRFやMMFなど公社債投信に多く見られるもので、分配金が支払われると保有する口数が増加します。
累積投資型(再投資型)投資信託の特徴
累積投資型(再投資型)投資信託はMRFやMMFなどの公社債型の投資信託に多く見られる分配金の支払われ方です。分配金が支払われる際に、現在投資している投資信託に対して手数料無料で再投資する形になります。
つまり、投資している口数が増大します。例えば、1口1円が基準となっているMRFにおいて、100万口(100万円分)を預けておき、年1%の分配金が出た場合、翌年の保有口数は101万口になるということです。
ここまで説明すると「無分配型」と近いのでは?という考え方がでるかもしれませんが、無分配型は最終的に売却(解約)するまで税金はかかりませんが、累積投資型(再投資型)の場合は分配されるたびに所定の税金が差し引かれる形となります。
(分配金に対する税金については「投資信託の分配金と税金」のページをご覧ください)
その一方で利益が出るたびに、他の株の損益などとも損益通算をして株や投資信託の税金をコントロールすることができるというのは再投資タイプのメリットともいえます。
ただし、2014年からスタートした「NISA(日本版ISA)」での投資の場合は非課税枠という視点でとらえると、無分配型の投資信託の方が魅力的といえます。
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