ファンドオブファンズ

ファンドオブファンズとは、投資信託において近年利用が広がっている形態の一つ。名前の通り、ファンドがファンドを買うというもので、ある投資信託がまったく別の投資信託を複数購入するというタイプの投資信託です。

 

ファンドオブファンズの特徴

ファンドオブファンズでは、ファンド自体がファンドを買うことによりリスクの分散ができるという投資信託の一つです。

Aファンド:海外の不動産株を中心に運用
Bファンド:国内の高配当株を中心に運用
Cファンド:海外のジャンク債を中心に運用
Dファンド:国内株に対するバランス運用

例えば、上記のA〜Dまでのファンドを購入したファンドのことを「ファンドオブファンズ」と呼びます。A〜Dのファンドにはそれぞれファンドマネージャーが付いていますので、自身を合わせれば5人のファンドマネージャーが相場を見ているということになります。

ファンドオブファンズのメリットは投資する投資対象を投資信託とした上でそれに分散投資する事でお手軽に分散投資ができるという投資信託商品です。

 

ファンドオブファンズの問題点

ファンドオブファンズの問題点として知られているのが、コストの高さです。例えば先ほどのA〜Dのファンドにはそれぞれファンドマネージャーがおり、信託報酬(毎年の手数料)がかかっています。それに対してさらにファンドとして投資をしますので、ファンドオブファンズの運用者に対しても信託報酬を支払う必要性が生じることに成り、コストが二重にかかることになってしまいます。
この問題についてはコラム「ファンドオブファンズは手数料の二重取り」をご覧下さい。

 

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