楽天証券+楽天銀行を利用した投資信託100円投資がお得
楽天銀行と楽天証券は同じ楽天グループということでお互いの口座を連携することで楽天ポイントの特典がある「ハッピープログラム」というプログラムがあります。この投資信託投資関連の優待は大きく2つあり、上手に活用すればかなりリターンの良い投資信託投資ができます。
かなりお得なので、あまり利用者が増えすぎると廃止ないしは改悪されそうではあります。
楽天証券+楽天銀行のハッピープログラムとは?
ネット銀行の楽天銀行が提供しているポイントの優待サービスです。
預金残高や楽天関連サービスの利用に応じて、ATM無料利用回数や他行への振込手数料が無料になるなどの優待や取引でポイントがもらえるサービスがあります。
今回の裏技(?)は、このハッピープログラムの優待を利用して投資信託投資でできるだけお得にポイントをゲットするという技です。
必要なモノ
- 楽天銀行の口座
- 楽天証券の口座
- 楽天ID(楽天市場での会員登録)
この3つです。手続き的には「楽天証券の口座開設」をする流れで一連の口座開設、アカウント作成が可能です。
1)楽天証券と楽天銀行の口座をリンクする
まずは、口座をリンクします。楽天証券から手続きをします。こうすることで楽天証券での株や投資信託の注文の資金を楽天銀行の口座から自動振替できるようになります。
さらに言えば、楽天銀行の普通預金金利も0.02%→0.1%と5倍にアップ。都市銀行の100倍の水準になります。
リンクをしたら楽天銀行の口座にお金(投資資金)を入れておきましょう。証券口座にはお金は入れません。
2)楽天証券から投資信託を買う
投資信託を買いましょう。今、楽天証券では100円から投資信託を買います。
こんな感じになります。上記は600円分の購入ですが、500円分は楽天ポイントを使って投資信託を買っている場合です。参考:投資信託も「ポイント」で購入できる。ポイントの通貨化
「銀行口座から100円」という部分が楽天銀行振替で投信を買うということになっています。
実際にやることはこれだけです。
ハッピープログラムでポイントを二重取り
具体的にどんなポイントがもらえるのか?という事ですが、以下の二つです。
・振替で1回購入当たり1円〜3円もらえる
・残高10万円あたり毎月4ポイントもらえる
購入1回当たり1円〜3円相当の楽天ポイント
一つ目は楽天銀行の特典です。
下で赤囲いをしているように、「口座振替(自動引落)」で1ポイント〜3ポイントがもらえるようになっています。
楽天証券で買った投資信託の引き落としも口座振替扱いになるので1回当たり1ポイント〜3ポイントがもらえるわけです。仮に1回の購入を100円とすればなんと最大3%分ものポイントバックがあるということになります。
4)さらに10万円単位で毎月4ポイントもらえる
もう一つは投資信託の保有ポイントです。他にもSBI証券やauカブコム証券でも提供していますね。
楽天証券では毎月の投資信託残高10万円ごとに4ポイント(年率0.48%相当)のポイントがもらえます。 ポイント還元率自体はさほど高くありませんが、カブコムやマネックスと比較して、ポイント対象外のファンドがほとどないのが強みです。
この二つの投信ポイントを上手に活用すれば、投資信託の購入や保有でかなり得ができそうです。
2020年現在、ここしか選択肢がないレベルでおすすめの証券会社なのが楽天証券です。
投資信託の取り扱いが豊富というだけでなく、様々な投資信託関連の付加サービスが豊富です。
1)楽天カードで投資信託が買える
投信を楽天カード(クレカ)で購入できます。しかも1%のポイント還元付。5万円分なら500円の楽天ポイント付与で実質1%安く投信を買えます。
2)投信残高の0.04%相当の楽天ポイントがたまる
さらに、投信残高で0.04%相当のポイントも貯まります。入り口だけでなく保有でもポイントが貯まる。
3)楽天ポイントで投信を購入できる
さらに、こうして貯めた楽天ポイントを使って投資信託を買えます。ポイント還元だけでなく、ポイント投資が可能になっています。
ここまでして、楽天証券大丈夫?と聞きたくなるレベルでお得です。私もこれまでSBI証券で積立していましたが、2018年末からは投信運用はすべて楽天証券に切り替えました!毎月モリモリ楽天ポイントが貯まって、それを投資信託投資に振り向けてます。
もちろん、つみたてNISAやiDeCo(イデコ)にも対応しています。