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REITの投資対象別の特徴のまとめ

手軽に不動産に投資ができるとして人気のREITですが、REITと一口に行っても実に様々な種類があります。総合型、オフィス型、レジデンス(住宅)型、物流型など。ここでは、REITの投資対象別にどのような特徴があるのかをまとめていきます。

 

REITの種類とは?

まず、「REITって何?」という方は「REIT(不動産投資信託)とは」のページをご覧ください。

REITはそれぞれのファンドごとに下記のように分類できます。

  1. 総合型
  2. オフィスビル特化型
  3. 住宅特化型
  4. ホテル・リゾート型
  5. 物流・倉庫型

総合型は分類なしに投資をしているタイプで、○○特化型というのはそうしたビルなどに投資を集中しています。そのため、REITといっても、それぞれのREITによって運用利回りやリスクには差があります。

以下ではそれぞれのREITの運用対象ごとの特徴を紹介し案す。

 

オフィスビル型

収益性は高いが、景気の影響を受けやすいタイプです。オフィス重要な景気動向に左右されやすいので、景気が悪化すると収益性が落ちやすいというデメリットがあります。
その一方で好景気になると入居率が改善し収益性が高くなります。
リターンは高めですが、動きも大きいタイプといえます。

 

住宅型(レジデンス型)

安定傾向が強いです。景気の影響を受けにくいですが、収益性についてはオフィスビル型には劣ります。好不況の影響を受けにくく安定した運用をしたい方にお勧めといえそうです。

 

ホテル・リゾート型

ホテル・リゾート型はその施設やホテルのブランド力・収益性によっても業績が左右されやすいREITといえます。ホテル・リゾート運営能力やブランドによって大きく収益が変わってくることになります。ホテルや宿泊施設などの優待がもらえることもあります。

 

物流・倉庫型

大口の顧客が付いているケースが大半ですので安定性は他のREITと比較しても非常に高いと言えるでしょう。その一方で大口顧客によって収益が支えられているため、その企業の業績や撤退などがあると大きなダメージを受けるリスクがあるREITです。

 

このようにREITによって収益性や安定性に差があります。そうした対象を問わず投資をしているのが「総合型」と呼ばれるものです。ただし、総合型であっても多くの場合はその運用不動産についてばらつきがあります。

各REITのホームページなどではどんな運用をしているのかを確認することができます。投資をする前に一度のぞいてみることをお勧めします。

 

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